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緑釉鉢

景徳鎮窯
清 康熙年間(1662〜1722年)
高 8.4 cm 口径 18.5 cm

来歴

Léon Wannieck(1875〜1931年)旧蔵.




Jingdezhen ware
Qing dynasty, Kangxi period
H. 8.4 cm Mouth Dia. 18.5 cm

PROVENANCE

Léon Wannieck (1875 – 1931) Collection.






SOLD

清康煕年間に焼造された緑釉の鉢です。緑の色が独特で、光線によって黄緑にも青緑にも見えます。器胎は比較的重厚なつくりで、前時代である明の作風を彷彿とさせます。

側面から見ると口縁部から高台にかけてのグラデーションが美しく、たいへんモダンな印象を受けます。大きさも菓子器として使えるサイズなので実用としても愉しめます。高台畳付きまで釉が掛かっている箇所があり、これはこの時代の上手の作例にたびたび見られる特長で好感が持てます。高台内に染付で二十圏線と青銅器を模した銘が表わされています。

フランス・パリの老舗ディーラー、Léon Wannieck(1875~1931年)の取り扱い品で、本品が当時のフランス貴族から好まれたであろうことも想像にかたくありません。